香りの興味
今日は私が香りに興味をもったきっかけをお話しします。
私自身小さい頃から香水が好きでした。
母が化粧をする鏡台にあったゲランのミツコとシャネルのNo.5が初めて触れた香水です。
大人になると女性は香りをまとうんだ、私もそうするんだと刷り込まれていた気がします。
私自身が初めて手にした香水はカルバンクラインのエタニティ。
今でも大好きですし、いろいろな記憶が結びついた大切な香りです。
いつしか自分も香水や香料にかかわる仕事がしたいと、就職は化粧品メーカーを数社受けました。
しかし希望の就職先にはあっけなく全敗。
ところがご縁あって内定を得た製薬会社の勤務先静岡で運命の出会いをします。
ちょうど静岡のカルチャースクールでフレグランスデザイン講座の募集があり、参加したところに新間美也先生がいらっしゃいました。
最初に香りを作った時のわくわくドキドキ、今でも覚えてます。
あれから14年たち、まさか香りの世界を広めるべく、オリジナルの香りを作り、そして講師を務めるなどとは予想もしていませんでした。
子供の頃からの好きという気持ちはいつしか実を結んでいくんですね。