アロマ調香
ここでいうアロマ調香=精油での調香 になります。
私が新間美也氏のもとで学んだのは天然香料と合成香料を含んだ香料からできる調香でした。
アロマセラピストの資格を取った私が言うと変に思われるかもしれませんが、私は天然香料のみが良いとは思っていません。
合成香料の良さがあるからです。
わずか1滴加えるだけでイメージをガラリと変えられ、そして香りの深み、奥行き、広がりを与えることができるのは合成香料ならではです。
一方天然香料は1滴でがらりとイメージを変えられる香料はほんの一握り、自分の思い描いたバランスで香りを作り上げる作業は、実は天然香料のみでは難しい場合もあります。
しかしながら、天然香料での調香は特に体、心に作用する香りを作ることができると思っています。
それは天然の成分にいろいろな作用をもったものが多いから。
出来上がった香りを鑑賞するだけで何故か心地良くなるのも天然香料の調香ならではですね。